2008年09月06日

狸の島。

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島の猫写真集から。。。
ではなくて、
写真集には入れられなかったストーリーです。
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数年、狸の島があった。

海辺やテトラポットなど、
島じゅうで狸があふれかえっていた。




もともと狸は夜行性だ。
本来なら、山里まで顔を出さない。
しかし、その年の夏は、山に狸の食べ物が実らず、
山から下りてきた狸が、
昼間に見られるようになった。




島の人は言う。
猫は畑を荒らすが、畑を掘ったりはしない。

でも、狸は畑を荒らし、イモや野菜を根こそぎ掘り出す。
ほんと、狸はやっかいだ。



朝夕は、猫の餌をめがけてやってくる。




時々、餌を取り合い猫とけんかをしていることもあるとか。





そんな島である日、
狸刈りが行われた。

狸刈りの日、猫を縛ったおばちゃんと出会う。

この猫、半年前に生まれた子。
うちの猫じゃないんだけど、
狸の罠にかかってしまうと可哀想だから、
こうやって縛ってやってるんだとか。。。


そうして、島の人々が見守る中、
狸刈りが行われた。

何十体もの狸が罠にひっかかり、命を落としていった。
酷いように感じるが、
人間が生きていくためには、人間と自然のバランスを、
正常化させるためには仕方のないことなのだ。









それから、1年。また島を訪れる。
もう狸の姿はみることはない。

しかし、おや?




猿だ。!!


今度は港や集落に猿が顔を出すようになった。


島の人はいう。

狸は畑を荒らすだけだったが、
でも、猿は、畑も、家も、船も、みんな荒らす。
ほんと困ったもんだ。。。



おやおや。



この島の人たちの自然との闘いはまだまだ続くのだった。







山口県 情島より。





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この記事へのコメント
う~ん この問題は奥が深いよね。
人間と動物がいい関係で共存できたらいいんだけどね。
自然は壊されている今・・・・温暖化の今・・・
動物は確実に住みにくくなっているんだろうなあ。
どうする。人間。
Posted by くろ子 at 2008年09月06日 18:27
島の人も大変ですね。
自然との闘い、
動物は人間にとってどうであるか、が生きていく為の要であるんですね。

深いなあ・・・。

やはり、人間は強し。
Posted by kokko at 2008年09月06日 18:59
コメントありがとうございます!
狸に猿にやはり野生の中を生きる野良猫は大変ですね!
いつも島ののどかな雰囲気に猿と狸がいて驚きました。
それでもその中で生き抜いていかないといけないのですね!
更新頑張って下さい!応援しています。
Posted by sammy777 at 2008年09月06日 19:18
こんばんは。
島の方々も大変なんですね。
人間と自然のバランス・・・難しい問題ですね。。
Posted by リララ at 2008年09月06日 21:17
こちらでははじめまして!

ねこ日記のkikiと申します。
うーん、重いテーマ、永遠のテーマのバランスですね

狸の代わりに猿・・。

生まれて半年のにゃんこちゃんのリードがかわいかったです!!

ぽちっと!しておきました^-^
Posted by kiki at 2008年09月06日 21:48
こんばんわ。

狸に猿か・・・・・・。
山に餌がないって事にも問題があるんでしょうね。
自然破壊   これも人間が起こした破壊なんだろうけど。
やっぱり難しいですね、いろんな問題が芋づる式に出てきますね。
Posted by ひで at 2008年09月06日 21:54
東京都では考えられないお写真ばかりですね
小さい頃捕まえたネズミを近所のおばちゃんが…☆
と、いう事件を思い出しました、生きていく事は大変ですね
Posted by れお君の母 at 2008年09月06日 22:24
「又吉の1匹言」のマッカです。
コメントありがとうございます。
「島の猫」大好きです。
マッカのストライクゾーンど真ん中です!

私もいろんなところの猫を見にいきたい!
撮影旅行に一緒につれていってもらえたらなぁ~
助手は募集してませんか~!
猫だけでなく海に潜るのも好きだから
きっと役に立ちますよ~!
Posted by マッカ at 2008年09月06日 22:48
狸の罠にひっかからないように、にゃんこをがっつり縛っている所が
おばあちゃんのやさしさですね~^^
Posted by 桃桃 at 2008年09月06日 22:59
人間は地球を荒らすのにね。。。
Posted by たいたい at 2008年09月06日 23:19
生活と理想を両立させるのは、実に困難です。
命は重く、そして軽いものなのだなと…

今日、ふらっと立ち寄った本屋さんで写真集を発見しました!
手持ちがなかったため購入できませんでしたが(ごめんなさいっ)、
その代わり、目立つようにさりげなく位置を変えてきました~
Posted by kawoossan at 2008年09月06日 23:42
なんだか悲しい。
狸のえさが無い、畑を荒らす。
だから罠にかける。
つぎは猿。
きりがないじゃないですか。

しかも1番地球を壊してるのはわたし達人間。

なんだかせつないですね。
Posted by ミッキママ at 2008年09月06日 23:45
人間と動物が住み分けるには難しい環境になってきたんですね。
猫がなぜ縛られているのだろうと思ったら、罠から守ってたんですね。
お婆さん、やさしい^^
猫が暮らす町や島はいい場所だといいますね。
狸や猿も、それぞれの場所で住み易い場所があればと思います。
なんだか悲しい環境になってしまいましたね。
Posted by モカ at 2008年09月07日 00:00
何だかなんとも言えない気持ちになりますね。
タヌキは人間のせいで食料が減り、山を下りてこらざる得なくなった…
そのタヌキは今、畑を荒らすからと人間によって減らされている。
これが自然界なのでしょうかね?
考えても考えても答えが出ない気がしてなりません。
Posted by リブママ at 2008年09月07日 01:25
こんばんにゃ^^
紐でくくられた猫、罠にかからない為なんですね。
狸の次は、さる。
さるは、やっかいかも・・・
冬になる前の貯えを、捜しに来たんでしょうね。
良い解決方法が、あればいいのですが。
Posted by りん・ど at 2008年09月07日 02:39
こんにちは。
うーん…凄くやるせない気持ちになりますね…。
狸も猿も、生きるための行動なのに、結局はそれで命を縮めてしまうことになるのですね…。
可哀想、とは思いますが、だからといって皆が共存できる解決方法も思い浮かばず…。切ないです。
Posted by scoski at 2008年09月07日 08:59
こんにちは!先日はコメントをいただきありがとうございました。
島のネコちゃんたちはたくましいですね。
私の姉は国内旅行の添乗員をしていて、よく島にも行くのですが、その度に「茶太郎はぬくぬくしすぎ!」と言われます。
外に出るのが「怖い」我が息子・・・。
これからもよろしくお願いします!
Posted by きまぐれや at 2008年09月07日 09:09
ほんとに狸や猿が悪いのか~と
考えさせられる問題ですね!!
うちの実家の母も、この前趣味で作ってる畑で
サツマイモとかぼちゃをイノシシに全部食べられたと
言ってました(^^ゞ
やはり山に食べるものが無いからだと思います。
何がいい方法かはわかりませんが、最善の策が
見つかることを願ってます!!
Posted by ケンケンとテンのお母さん at 2008年09月07日 11:46
「Nanaの猫パンチ!」にコメントありがとうございました。
自然の中に暮らす島の猫たち。
都会と違って自由きままで、猫本来の姿なのかも知れませんね?
私が子どもの頃の猫たちに近い感じがします。
人と猫社会の中で力強く生きていく猫たちを応援したい気持ちでいっぱいです。
そして、狸や猿。
みんな生きるために必死なんですね?
Posted by Pちゃま at 2008年09月07日 12:26
こんにちは。先日は『ボク、きびたろう。』へのコメントをありがとうございました。
なんだかとても考えさせられる記事でした。
人間と動物と島との共存。難しい問題ですね。。。

『瀬戸の島じま 島の猫』どれも惹きつけられる写真ばかりで、
先日海外に住む友人の誕生日プレゼントに送りました。
これからも応援しています!
Posted by サクラコ at 2008年09月07日 15:33
野良猫を縛って罠にかからないようにしてやるところが、優しいようで大雑把なようで微笑ましいけど、たぬきのことを考えると悲しい話。

どの動物なら殺してもいいと、どこで線引きすべきか難しいところですが。
Posted by なつ at 2008年09月07日 15:46
本当にやっかいなのは人間・・・
島の人のことではなくて私達人間。。。
うまく共存していくには私たち自然を破壊しすぎましたね。

最初、猫が縛られているのを見た時、虐待!!!?って
思ったらおばあちゃんが猫を守るためだったのですね。
でも、あまりにも縄が太いからビックリしました。
Posted by yamami at 2008年09月07日 16:43
こういう記事、好きです。
島や、ちょっと山の方に行くと、街では見られない、のんびりした猫や風景を見られるけど、街では想像できない問題もある。そういう現実も、知らせるのは大切なことなんだと、改めて考えさせられました。
私も祝島で感じたこと、素直に書こうと思います。

それと、写真集、名古屋の本屋さん(JRタカシマヤ)にもちゃんとありました!!
平積みで、目立つところに置いてあって、うれしかったです(^^)
たくさんの方に、見てもらいたいですね!!
Posted by nekotabi at 2008年09月09日 01:04